金券ショップの開業におすすめのフランチャイズは?事業についての解説と本部を紹介!

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金券ショップの業務内容って何?

開業方法は?

おすすめのフランチャイズ加盟先はある?

今回は、金券・チケットショップの業務についての注意点や開業方法を解説していきます。

記事後半では、業界未経験者でも安心して参入できるフランチャイズ本部も紹介します。

  • 金券ショップの実情
  • 金券ショップの開業方法
  • おすすめのフランチャイズ

金券ショップとは?

金券ショップは乗り物の切符や、スポーツやライブのチケット、図書カードや商品券など幅広く扱う店舗です。

以下に経営面から見る業種としての特徴を紹介します。

薄利多売

ほとんどの金券ショップは販売以外に買取業務も行っています

店舗によって差異はありますが、おおよそ来店客から定価の80~95%ほどで仕入れた商品を、定価の95~98%ほどで売却します。

売却する側のメリットは、人からもらったものや不要な優待券などを高額で処分できることです。

購入する側のメリットは、高額なチケット・金券類を安く入手できることです。

金券ショップは顧客1人あたりの単価は薄利ですが、一方で需要が豊富でなくならない業種といえます。

立地が重要

金券ショップはニーズを満たす場所に出店する必要があります

具体的には新幹線のチケットが売れるターミナル駅の近くや、商品券の需要があるショッピングモールの近くなどが該当します。

金券類の売買のみを扱う場合は、出店場所として一等地を確保しなければ安定した経営が難しいです。

一方で、ショーケース1つの狭い面積でも出店可能なため、同地域内の他業種と比較して、物件費や人件費を節約できます。

仕入れ先の確保は必須

金券・チケット類は、特定の時期に需要が増えるので、来店客からの不安定な供給に頼っては利益を出せません。

時期による需要の変化に対応して利益を出すためには、商品の安定した供給先は必須になります。

安定した利益を出すためには、仕入れ先との関係を密にして、より安く商品を仕入れる必要があります。

需要に合った商品を仕入れられるコネクションがなければ、個人で金券ショップを経営するのは難しいです。

フランチャイズの金券ショップ開業手順

個人で金券ショップを開業するのは難しいですが、フランチャイズなら手間を簡略化できます。

以下に、フランチャイズ加盟店として金券ショップを開業する手順を解説します。

Step1 資料請求


最初に、気になったフランチャイズ本部のホームページから資料請求を行い、
各企業の概要を把握し、比較・検討してください。

Step2 事前説明会の参加


資料を読んで気になったフランチャイズ本部があったら、本部が主催する事前説明会に参加しましょう。
契約にあたっての疑問や不安を解消できます。
候補が複数ある場合は可能な限り参加して、さらに比較・検討します。

Step3 申し込み・契約


加盟先が決定したら、各種必要書類を提出し、加盟申し込みを行います。
加盟希望者の審査が行われ、問題がなければ契約金を支払い、契約となります。

Step4 店舗の開業準備


加盟者の希望に基づいて本部がリサーチしてくれた物件と契約し、内外装の工事などの開店準備を行います。
利益を出せる出店場所を確保するために、リサーチは加盟契約以前から本部が開始してくれています。

Step5 古物商の申請・研修


出店地域の警察署に、金券ショップ開業に必須の「古物商許可証」を申請します。
接客スキルや経営のノウハウを習得するための研修も本部で行います。
許可証は申請から約1,2か月程度で発行、研修は本部によりますがおよそ2週間~1月ほどかかります。

Step6 宣伝


開業後すぐに収益を出すためには宣伝活動が不可欠です。
新聞などの折り込みチラシやホームページなどを有効活用して、事前周知を図りましょう。
フランチャイズによっては、本部が宣伝活動を代行してくれることろもあります。

Step7 開業


以上の準備が全て整って開業できます。
あらかじめ物件や資格の取得などの条件が揃っていない場合は、契約から開業まで平均3,4か月ほどかかります。

金券ショップのフランチャイズ注意点

フランチャイズに加盟して金券ショップを始める際にはいくつか注意点があります。

ロイヤリティがかかる

フランチャイズ加盟店は、本部にロイヤリティを支払う必要があります

ロイヤリティには月々一定の「定額制」と、売上額に対しての割合で決まる「変動制」に分かれています。

金券ショップをはじめとするリユース業は、定額制を採用している本部が多いです。

フランチャイズに加盟すると毎月かかる費用なので、事業計画を立てる際はロイヤリティを確認しておきましょう。

自由な取引は難しい

フランチャイズ加盟店は、本部の方針に沿って取引をしなければなりません

商品の仕入れ先が本部指定の業者しか利用できなかったり、商品の値付けもマニュアル通りに行ったりしなければなりません。

フランチャイズに加盟すれば、店舗のためにオーナーがとれる選択肢の幅は狭くなります

契約期間が定められている

フランチャイズには契約期間が設定されていて、期限内に解約すると違約金が発生する恐れがあります。

加盟店側は経営が安定せず、赤字が続いても安易な廃業はできません

近隣に競合店が出店して経営が傾いた場合も例外ではないので、金券ショップは経営が順調でも油断は禁物です。

金券ショップのフランチャイズメリット

フランチャイズに加盟することはいくつか注意点もある一方で、加盟店にとってメリットもあります。

以下にフランチャイズに加盟するメリットを解説します。

サポート体制の充実

フランチャイズに加盟すれば、未経験者では準備が難しい要素を本部がサポートしてくれます。

  • 利益の出せる出店場所のリサーチ
  • 出店場所や時期に合わせた仕入れ先の斡旋
  • 売れ残りや期限が近い商品を本部や提携業者が買い取ってくれる
  • 緊急の際の資金援助をしてくれる

上記は金券ショップが利益を確保するために必須の要素であり、フランチャイズに加盟するだけで獲得できるのは魅力的です。

豊富なマニュアル

店舗の条件や本部のサポートに恵まれても、オーナーに十分なノウハウがなければ経営は成立しません。

フランチャイズに加盟すれば、開業前に接客や経営に関する入念な研修が受けられ、経営者としての能力を養えます。

本部から提供されるマニュアルもあるので、未経験者でもさまざまな状況に対応できます。

開業時点で知名度があるので集客に期待できる

既に知名度があるフランチャイズの加盟店として開業することは、集客に有利です。

顧客心理としては、知らない店舗よりCMやSNSなどで聞いたことのある企業の方が安心して利用できるからです。

フランチャイズなら、個人経営では難しい大規模な宣伝を本部が行えるため、より多くの潜在顧客に訴えかけられるのも強みです。

総合的にフランチャイズは大吉がおすすめ

業界未経験者が、金券ショップを始めるなら「買取大吉」のフランチャイズをおすすめします。

買取大吉は金券・チケット類を扱うフランチャイズの中でも全国区に展開しており、知名度が高く集客に有利です。

取扱銘柄も多く、買取額も競合他社より高額に設定しているものもあるので、買取機会が多い魅力があります。

買取大吉は買取専門のフランチャイズなので、本部や提携業者などの販路が用意されています。

使用期限があるチケット類を扱う業者にとって、安定した販売先の存在は心強い存在です。

金券ショップのフランチャイズでよくある質問

金券ショップのフランチャイズについて、よく寄せられる質問と回答を紹介します。

買取を行うのは金券だけ?

チケット・金券類だけを扱うフランチャイズもありますが、近年では取扱品目を増やして利益を確保する本部が多いです

金券類に特化せず他の品物を扱うことで、開業候補地の選択肢を増やせるほか、時期に依存しない安定した収入源を確保できます。

一方で金券類のみのフランチャイズは、ロイヤリティが安い傾向にあり、副業として他業種と兼務しやすい強みがあります。

買い取った金券の卸先は決まっている?

多くのフランチャイズは、本部の用意するものとは別の販路の利用を許可しています

初心者のうちは本部が斡旋する販路で堅実な経営をしつつ、慣れてきたら徐々に新しい販路を開拓していきましょう。

同じ商品でもより適した方法で売却できれば、店舗側の収益の向上が狙えます。

金券の相場は一律?

金券の相場は同時期・同地域内ではフランチャイズごとに大きな差異はありません

薄利多売を前提とした業種なので、各本部は加盟店に、近隣店と競争しつつ利益を出せるギリギリの相場設定をしているからです。

金券ショップの需要は大きいですが、競合他社の存在を考えると、取扱品目の多いフランチャイズへの加盟は検討の価値があります

金券ショップ開業におすすめな事業者4選を比較

未経験者が金券ショップを開業するなら、フランチャイズの豊富なサポートを利用するのがおすすめです。

今回は代表的なフランチャイズ業者の買取大吉・WAKABA・大黒屋・K-ブランドオフの4つの事業者を比較・紹介します。

買取大吉 WAKABA 大黒屋 K-ブランドオフ
ロイヤリティ 220,000円(税込) 275,000円(税込) 1か月目:220,000円
2か月目:330,000円
3か月目:440,000円
※全て税込
55,000円(税込)
知名度 ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
リスクの低さ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
はじめやすさ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★
利益率 約20%前後 HP記載なし HP記載なし HP記載なし
教育サポート ★★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
公式HP
資料請求 資料請求 資料請求 資料請求 資料請求

 

買取大吉

引用:買取大吉HP

  • 買取専門フランチャイズである
  • 開業直前に本部負担で大規模な宣伝を行ってくれる
  • フランチャイズとしてのネームバリューが強い
  • 開業直後、特に初月中のサポートが非常に手厚い

買取大吉は買取専門フランチャイズで、買い取った商品は本部や提携業者に売却でき、換金リスクが小さいです。

また販路が用意されているということは、商品を管理するスペースが小さくて済むので、物件費や人件費が節約できます。

開業直前に本部負担でディスプレイ広告や雑誌への掲載など大規模な宣伝を行い、商圏内に周知を図ります。

巧みな広告戦略は、買取大吉の強いネームバリューと相まって有利に集客を進められます。

最初の1週間はSVが常駐し、初月中は週3回SVが巡回して業務支援に訪れるので、業界初心者の経営も安心です。

以上の点から開業初期から経営を安定させやすく、未経験者でも初期投資を素早く回収できるフランチャイズ本部になっています。

サポートの手厚さは加盟店にも支持されており、店舗継続率は97,2%、継続しなかった店舗も含めて赤字なしの実績です。

  • 買取専門フランチャイズである
  • 最少1,5坪の空きスペースから開業可能(接客スペースのみの場合)
  • AI査定システムが優秀

WAKABAは買取専門専門のフランチャイズで、本部による販路の保証がされているので、買取業務のみに集中できます。

狭いスペースでの経営ノウハウが豊富で、金券ショップ同様、物件内の小空間を使っての省コスト経営が可能です。

しかしWAKABAは金券以外にも取扱品目が多いので、金券類のみのフランチャイズに比較して、多くの買取機会が得られます。

多くのブランド品に対応するAI査定システムがあり、誤った結果が出ても全額返金保証制度があるので、安心して買取ができます。

空きスペースを有効活用し、家賃や人件費を抑えた小規模経営に適したフランチャイズといえます。

大黒屋

引用:大黒屋

  • 本部の用意する販路が豊富
  • 「トリプルゼロプラン」で一部地域は開業資金が抑えられる
  • 研修が丁寧
大黒屋は金券をはじめ取扱品目が多いので、店頭販売や自社ECサイトなど販路が豊富です。
加えて、加盟店側も販路を開拓できるため、より利益率の高い選択肢を選べます。

関東地方や、近畿地方の一部では加盟金・物件費・内外装費が無料の「トリプルゼロプラン」で初期費用が抑えられます。

大黒屋の研修期間は1か月以上と長く、未経験者でも業界のことが丁寧に学べるのも安心材料といえます。

幅広い取扱品目と販路の存在から、経営者のセンスを発揮できるフランチャイズといえます。

K-ブランドオフ

K-ブランドオフ ロゴ

引用:K-ブランドオフHP

  • 自社ECサイトや自社オークションを販路にできる
  • 相場の変化に素早く対応できる
  • ロイヤリティが安価

K-ブランドオフは香港や台湾など海外にも事業展開し、多様な販路を持っています。

買い取った商品は店頭やECサイト以外にも、月10回の自社オークションで売却チャンスがあり、スムーズに換金可能です。

主催するブランドオークションJBAの存在から、卸・小売価格の決定に強い影響力を持ち、相場の変化にも素早く対応可能です。

ロイヤリティが月額55,000円(税込)と、競合他社と比較して安価なことも業界参入を助けるアピールポイントといえます。

しかし、ECサイトも自社オークションもブランド品の扱いに特化しているため、金券類で利益を出せるとは限りません

フランチャイズで効率よく金券ショップを始めよう

金券ショップはまだまだ豊富なニーズがありますが、特定の商品だけを取り扱うことは収益の間口を狭くします。

副業ならともかく、本業として経営するなら競合店の進出も考慮して、金券類の扱いだけに特化するのは得策ではありません。

現在、経営を安定させている買取フランチャイズのほとんどが取扱品目を広くして、幅広いニーズに対応しています。

中でも買取大吉は最短3か月、平均6~10か月程度で初期費用を回収可能と、早期に経営を安定させられるフランチャイズです。

業界未経験で金券ショップを営業したいなら、買取大吉のフランチャイズをおすすめします。