買取業者に必要な資格はある?取得しておきたい資格や許可を解説!

[PR]当サイトは株式会社エンパワー様より制作コスト・取材協力の提供を受けて制作をしております

今回は買取業者に必要な資格はあるか、解説します。

「取得しておきたい資格や許可は?」と疑問を持っている人は、ぜひ参考にしてください。

買取業者に資格は必要ない

結論からお伝えすると、買取業者に資格は必要ありません。

資格がなくても、開業して営業を行うことは可能です。

資格は必要ありませんが、古物商許可は必要です。

営業に必ず必要なのは古物商許可

営業をする上で必須な「古物商許可」ですが、申請許可までに時間を要するため、早めに動きましょう。

申請許可にかかる時間は、40~60日間。

引用元 : 古物商の教科書

地域によって異なりますが、スムーズに手続きが進んだ場合は、目安より早く許可が下りることもあります。

古物商許可とは

古物商許可とは、法人・個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要なものです。

誰かの古物を代わりに販売する場合も、古物商許可を取得しなければなりません。

営利目的でせどりをしたり、ネットオークション・フリーマーケットを利用したりする場合は、古物商許可証の取得が必須です。

古物商許可を取得せずに、古物取引をすると無許可営業とみなされます。

場合によっては、「3年以下の懲役または100万円以下の罰金」が科せられることもあります。

違反すると営業停止となり、5年間、古物商の資格を取得できません。

ただし個人間での物々交換や譲渡の場合は、古物商は不要です。

取得しなければいけない理由

古物営業の際に古物商許可証の取得を定めているのは、社会秩序の維持と犯罪の防止が理由です。

身元不明でも売買ができるようになると、ブランド品の偽物や盗品が流通するリスクが高まります。

古物商許可を必須にすることで規制し、犯罪抑制につなげています。

ただし、自分の持ち物は古物商許可の有無関係なく、自由に売却できるので安心してください。

許可の取得方法

許可の取得をする際、どういった手順を踏むようになるのでしょうか。

ステップごとに詳しく解説したので、古物商の資格取得を考えている方は、是非参考にしてみてくださいね。

Step1 取り扱う品目を決める。


古物商許可の申請では、13品目の中から、自分の扱うものを選択します。

複数品目の取得は可能ですが、申請に時間がかかる場合があります。

また古物商許可を受けて営業開始後に事件が発生した際、品目ごとに問い合わせや確認が警察から入る可能性があります。

問い合わせが多くなるため、初から品目を多く取得することはおすすめしません。

営業開始後でも、取扱品目は追加できるので安心してください。

【13品目】
衣類、機械工具類、金券類、写真機類、書籍、自転車類、
自動車、自動二輪車及び原動機付自転車、事務機器類、
時計・宝飾品類、道具類、皮革・ゴム製品類、美術品類

引用元 :  リサイクルショップ買取価格比較【おいくら】

Step2 警察署への事前相談する。


営業を行う住所の管轄になっている警察の防犯係が、窓口になります。

予約できる場合もありますので、行く前に電話してみましょう。

申請は「個人」なのか「法人」で行うのかを、管轄警察署の防犯係に伝えます。

必要な「記載書類」「記入箇所」の説明を受けた後、書類は下記4つの物がもらえます。

・古物許可申請書
・使用承諾書など
・誓約書
・略歴書

※警察署で書類がもらえますが、インターネットでの取得も可能です。

Step3    必要な書類を揃える。


下記の必要書類を全部確認します。

【必要添付書類(個人)】
・住民票(本籍地記載・マイナンバー省略)
・誓約書
・身分証明書(本籍地記載)
※「運転免許証」「健康保険証」などではなく、本籍地を置いている市区町村で発行した「登記事項証明書」が必要。
・略歴書
・URLの使用権限を明らかにする資料(ネットを通じて商売する場合)

引用元 : 警視庁

Step4    申請書を作成する。


Step3とStep4で必要な書類の中から、記入しなければならないものを作成する。

【必要書類(個人)】
・各種申請書
・古物商許可申請書一式
・誓約書
・略歴書(過去5年の経歴)
※警察署から必要書類として指定されたもの

Step5    書類提出と手数料を納付する。


必要添付書類と申請書をまとめ、最終提出物の確認をします。

・各種申請書 ※警察署から必要書類として指定されたもの
・古物商許可申請書一式
・住民票(本籍地記載・マイナンバー省略)
・誓約書
・身分証明書(本籍地記載)※免許証や保険証などではなく、本籍地を置いている市区町村で発行した「登記事項証明書」が必要です。
・略歴書
・URLの使用権限を疎明する資料(ネットを通じて商売する場合)

必要な書類が集まり、申請書の記入が終わったら、もう一度管轄の警察署へ提出に行きましょう。

事前に管轄の警察署に電話をすると、予約して日時の調整ができるのでおすすめです。

古物許可申請手数料は19,000円(税込)です。

提出書類と一緒に納付が必要となります。忘れずに現金を持参しましょう。

Step6    審査結果を待つ。


一般的に古物商許可の審査は、40日〜60日程度で完了します。

審査期間は40日〜60日となっていますが、申請日翌日から起算し、土日祝日・年末年始を除くため、60日を超える可能性もあります。

なお、個人で書類作成を行う場合、正式に書類が受理されるまでに何度か修正を依頼されることがあります。

Step7    古物商許可証を取得する。


古物商許可がおりたら、警察署より指定の電話番号に連絡が入ります。

古物許可証は郵送不可なため、警察署へ直接受取に行きます。

受け取りの際には、身分証明書と印鑑を忘れずに持っていってください。

Step8    古物商許可プレートを作成する。


古物商許可証を受理したら、営業開始の際に必要な「古物商許可プレート」の説明があります。

警察署によってさまざまですが、プレートは「古物商プレート作成業の斡旋」か「自分で用意する」2つの場合があります。

多くの人は、インターネットで作成業者を探して発注している傾向です。

まずは、警察の指示に従ってプレートを作成しましょう

買取業者に役立つ資格

買取業者に必須ではないけれど役立つ資格について、下記で紹介します。

仕事に活かせそうな資格があったら、取得を検討してみましょう。

骨董品鑑定士

骨董品鑑定士とは名の通り、骨董品の鑑定をする人のことをいいます。

絵画や掛軸、骨董品や美術品などの制作された時代や作家を調べ、価値を見極めます。

さらに市場価格と価値を査定し、必要な場合は鑑定書の作成をします。

骨董品鑑定士の中には、ジャンルを一つに絞っている鑑定士と、全ジャンルに精通している鑑定士が存在しています。

しかし、どちらにしても膨大な知識量が必要となり正しい価値を見極める目を持たなければなりません

宝石鑑定士

宝石鑑定士は、宝石が本物であるかの判断以外に、宝石の品質基準も鑑定する人のことを指します。

「宝石鑑定士」を名乗るには、「DC」「GIA」などの民間資格のうち、いずれかの資格が必要です。

民間資格の中でも、権威があり取得が難しい資格の方が信頼度が高いです。

リユース営業士

リユース営業士になるには、「リユース検定」を受ける必要があります。

リユース検定の合格者には、『リユース検定合格証』『リユース営業士認定証』の発行によって資格が授与されます。

リユースバイヤー検定

リユースバイヤー検定は、一般社団法人日本リユース機構が実施している検定です。

合格者には、「リユースバイヤー検定 ブランド1~3級」の称号が与えられます。

加えて、賞状と名刺サイズのハードカードの認定証が発行されます。

買取業者の資格でよくある質問

買取業者の資格で、よくある質問を紹介します。

資格に関する不安点や疑問点の解決に繋がれば幸いです。

買取業の開業で必要な資格は?

中古品を取り扱う業者として開業する場合、店舗を構えるエリアの警察署に、古物商許可を申請する必要があります。

無許可で営業した場合「懲役3年または100万円以下の罰金」を課せられますので、注意してください。

申請費用は約2万円です。

買取業の開業で役立つ資格は?

「古物鑑定士」「宝石鑑定士」「リユース営業士」「リユースバイヤー検定」です。

資格がなくても査定はできるの?

査定には資格は必要ありませんが、「古物商許可」は必須です。

資格取得サポートがあるおすすめ買取事業者4選

資格取得サポートがある、おすすめの買取事業者を4つ紹介します。

自分に合った業者を選ぶ際に、参考になると幸いです。

買取大吉 WAKABA 大黒屋 K-ブランドオフ
ロイヤリティ 220,000円(税込) 275,000円(税込) 1か月目:220,000円
2か月目:330,000円
3か月目:440,000円
※全て税込
50,000円(税込)
知名度 ★★★★★ ★★★ ★★★★ ★★★
リスクの低さ ★★★★ ★★★ ★★★ ★★★
はじめやすさ ★★★★★ ★★★★★ ★★★★★ ★★★
利益率 約20%前後 HP記載なし HP記載なし HP記載なし
教育サポート ★★★★★ ★★★★ ★★★★★ ★★★★★
公式HP
資料請求 資料請求 資料請求 資料請求 資料請求

 買取大吉

画像:公式サイト

買取大吉では、買取業に必須な「古物商免許」取得に向けて、本部からサポートがあります。

Q. 必要な資格はありますか?

ほかにも、買取大吉のフランチャイズでは、集客や査定、教育などさまざまなサポートを実施しています。

また、サポートの充実度も関係していると思いますが、※97.3%と高い店舗継続率のデータがあります。

※2022年10月~2023年9月のデータです。

業界未経験でも開業できるように、基礎から学べる研修を行っており、開業前後のサポートも充実しています。

開業前サポート
教育サポート、集客サポート
開業後サポート
教育サポート、鑑定・査定サポート、運営サポート、集客サポート

サポート体制が万全なので、安心できる環境となっています。

 WAKABA

わかばフランチャイズ

画像引用:公式サイト

「WAKABA」は、フランチャイズ募集開始から4年で約200店舗以上を抱え、急成長している買取業者です。(※)

加盟契約後からオープンまで、各段階ごとに担当者に相談できます。

また、店舗で営業をする際に必要な「古物商許可証」取得のサポートがあります。

店舗で営業を開始する為には【古物商許可証】が必須となります。
その取得にあたっても適宜サポートやアドバイスを実施しますので、ご安心ください。

引用元 :  WAKABA  よくある質問

サポートやアドバイスがあるため、資格取得の際も安心です。

※2023年9月執筆時点

     大黒屋

大黒屋

画像引用:公式サイト

大黒屋は創業43年と長年運営している会社で、信頼と知名度で集客を支援しています。(※)

大黒屋のフランチャイズでは、資格取得サポートに加えて、充実した研修があります。

買取に必要な基礎を習得するために、開業前に100時間を超える研修が行われています。

開業後も、SVによる継続した運営のサポートが受けられます。

研修期間は1ヶ月半と長めです。

※2023年9月執筆時点

 ブランドオフ

画像引用 : 公式サイト

ブランドオフは、全世界に販売経路を広げており、世界の商品ニーズを把握していることが強みです。

ロイヤリティは月額固定5万円なため、不要な支出を抑えて利益を確保できます。

また資格取得サポートのみならず、開業前から開業後の店舗運営まで、様々な面でサポートを受けられます。

直営店で多店舗展開してきたブランドオフのノウハウをもとに、質の高い開業前研修カリキュラムと開業時サポートがあります。

買取業を始めたいならサポートがあるフランチャイズがおすすめ

「買取業を始めたい」と考えている人には、サポートがあるフランチャイズをおすすめします。

サポートが手薄なフランチャイズは、経営にあたって不安を抱えてしまうことになります。

安心して経営をするためにも、サポートが充実したフランチャイズを選びましょう。

とくにフランチャイズをはじめるのであれば、買取大吉をおすすめします。

資格取得から、研修サポートまで幅広いサポートが充実しているので、初心者でも安心して始められます。

フランチャイズで迷ったら、買取大吉に相談してみましょう。